O脚・X脚・外反母趾｜外反母趾・顎関節症でお悩みなら東京銀座のみらい姿勢堂へ

扁平足は足裏に土踏まずのアーチがなく、平らになっている状態をいいます。
生まれつきの赤ちゃんは扁平足ですが、成長とともに土踏まずができて足裏に自然なアーチができます。
しかし、長時間の立ち仕事や無理な運動、加齢による足の変形により、扁平足になることがあります。
扁平足になると、立った時に足に効率よく体重を載せられなくなるため、脚全体の骨が変形してO脚やX脚を引き起こしたり、外反母趾の原因になったります。

全身の骨格の要となるのは腰の骨盤です。
骨盤にゆがみが生じると、脚の骨にも影響を及ぼします。
例えば、骨盤のゆがみにより股関節が開き気味になると、脚が外側に湾曲してO脚になります。
また、骨盤のゆがみで股関節が内向きになるとX脚となり、足を閉じたときにくるぶしが接しない状態になります。

歩き方のバランスが悪いと、足や膝に負担がかかって、O脚やX脚の原因になることがあります。
ガニ股歩きの人は、骨盤や股関節が開きやすくなるので、O脚になりやすいです。
外方向に向けて歩き続けることで、骨盤のゆがみが進むので、O脚が悪化する原因になることも。
また、スリ足や内股歩きの人は膝に負担がかかるため、X脚になることがあります。
特に扁平足や外反母趾の人は、歩行時に股関節が内側に向きやすくなるので、X脚になるリスクが高くなります。