「四肢麻痺」〜試作品15回目でついに完成!パワーマグネット誕生物語4〜|外反母趾・顎関節症でお悩みなら東京銀座のみらい姿勢堂へ

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2023/12/30

パワーマグネット開発者ストーリー

「四肢麻痺」〜試作品15回目でついに完成!パワーマグネット誕生物語4〜

前回までのお話はこちら


岡山で24ヶ月過ごした後、地元、東京に戻りました。

 


そこで、カイロプラクティックをベースとした青山にある美容整体の学校に通いはじめ、その後、そこで社員として働くことになりました。


 

今では、小顔矯正やO脚整体を手がける整体院は多数ありますが、それらがここまで認知されるようにしたのが、この美容整体の先生です。


 

なぜなら、先生は美容整体の本を出版するなど、この業界ではカリスマであり成功者だったからです。

 


そのため、私は学べることがたくさんあり、スキルはぐんぐん上がっていきました。


 

1年目はインターン(見習い)でしたが、2年目くらいからお客様を担当し、美容整体スクールの講師も行うようになりました。

 


さらに、ストレッチ本の企画などもやるようになり、昼間のお客様施術以外に、朝のスクール生同士の練習会に参加し、夜はスクール生の練習会の指導担当をしていました。

 


朝・夜の練習会では、生徒同士がお互いの体にカイロプラクティックを施します。

 


カイロプラクティックは、骨を調整する時にボキッと音がなるため、カイロ=ボギボキする整体などのイメージがついていますが、カイロは骨を正しい位置に戻して、骨の中に流れる神経の流れをスムーズにする施術方法です。


 

でも、練習会では神経の流れがスムーズな場所でも、骨をボキボキ鳴らしているようなことが多々ありました。また、間違った箇所を施術することもたくさんありました。


 

私は指導者として、自分の体を生徒の練習台にしていました。つまり、検体になっていたのです。朝晩、検体になっても、当時の私は鍛えていたので大丈夫だと思っていました。

 

でしたが、、、、、、



ある日の朝、目が覚めて起きようと思ったら、



え、、、!? 体が動かない! 



意識はあるのに、体がまったく動かなくないのです。

 


恐ろしくなりました。



起き上がることができず、家族は出掛けていて誰もいなかったために誰にも助けてもらえず、もちろん、仕事場に電話もできません。

 


「どうしよう・・・」と、不安と焦りでいっぱいになりましたが、冷静になり、学生時代に学んだ筋肉の知識、岡山のカイロで学んだ骨や神経の知識、あらゆる知識をフル回転させはじめました。

 


人は究極の状況になると、火事場の馬鹿力を出すものです。


 

指先を動かせるように取り組み、それができたら手首と言った具合に、骨や神経、筋肉の知識を自分の体に送って、体と格闘すること約2時間。やっと、、、起き上がることができました。

 

生徒たちからボキボキと施術を受けすぎて、体が四肢麻痺になったのでした。


 


この経験で、本格的に学んでから人に施術をしないと危険性が伴うことを実体験し、それから私は、「自分の家族たちに提供できるか」という視点で、どんなことでもしっかりと学んできました。

 

ですから、私のモットーはこちらです。

 

「安全に体を回復させる」

 


 

でも、この経験があったからこそ、パワーマグネットが誕生するので、これも私の人生なのでしょう。

 


パワーマグネット施術は、たとえ施術箇所がズレたとしても、危険は一切ありませんからね。

 




この記事の著作者

鈴木 祥裕

鈴木 祥裕

パワーマグネット療法 創業者
特許取得「パワーマグネット」開発者
健康運動指導士